戦後の復興に合わせて大きくなって毎年、希望を与えてくれ楽しませてくれた染井吉野も大木となり 交通の邪魔になると言う理由で枝を刈りあげられた老木もそろそろ寿命を迎え始めました。 桜並木が歯抜け状態になり始め、年を重ねることの寂しさを感じます。 植えられてから30年ほどの青年期の染井吉野を求めて近くの目久尻川沿いを自転車で 下り隣の海老名市の北部公園まで行ってきました。 元気一杯、何物にも邪魔されず枝を川面に伸ばした満開の桜は素晴しいの一言に尽きます。 犬の散歩がてら花見をされていた地元の人に「ここの桜は元気があって素晴しいですね」と 声を掛けたら、「この桜が成長してきて、根が護岸を崩す危険性が問題になって来ました」と 「下手をするとこの桜並木も無くなってしまうかも？」と ああー、後30年は生かしてあげたいものです、何とかなりませんか？ (2019.04.04　dora記)